ガイダンス

上記 3 つののモジュールから収集した情報を集約し、それぞれのデータベースを整理し、『将来の道筋』を提案する機能です。原則的にアプリケーションの利用状況、設計の複雑さ、ビジネス上の価値の組み合わせを基に判定されますが、すでに計画や処遇が決定されているデータベースに関しては、この判定を書き換えることも可能です。ガイダンス・モジュールは次の 4 つのいづれかで判定されます:

  • 保持: 継続的メンテナンスの実施あるいは新しいプラットフォーム上での書き換えを提案。長期でコストのかかる継続したアクションが必要で、特にビジネス上の価値と利用状況が非常に高いアプリケーションが該当します。
  • アーカイブ: エンドユーザーに現在も利用が見られ、貴重なデータがあるものの、読み取り専用のアーカイブにすれば充分であるものが該当します。
  • リタイア: データ保持要件に基づいてバックアップして、削除しても構わないものが該当します。
  • 汎用: その他の代替ソリューションに置換が可能なものが該当します。単純なディスカッションデーターベースや文書ライブラリーなどは汎用アプリケーションの代表的な例です。

上記の判定によって、書き換え、アーカイブ、リタイア、その他ソリューションへの置換をより確信を持って自信をもって始めることができます。